認定基準

富士通社員の過労自殺認定　労基署、再調査で一転認める
2006年07月12日21時51分
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労災には認定基準というものがある。

ある一定の基準を満たせば労災と認める。
基準に満たない場合は個別に検討する。

そんな感じだ。
そもそもこの基準、
労災として認定しやすくするために設けられたはずであるが、
労基署は労災申請却下の理由に用いている。

記事中にある
「発病直前の１ヶ月に残業時間が１００時間を超える」
という基準。例えば、99時間だったら、

「惜しかったねぇ。残業があと数時間多かったらねぇ。」

そんなことを平気で言いそうだ。

実際、時間ではなく期間で、だったが、

「私は労災だと思うけど、申請するのが遅すぎたね。
認定基準の期間からはずれている。」

労基署の担当から、そう言われた。