蜂窩織炎(ほうかしきえん)
どんな病気か
皮膚の深いところから皮下脂肪組織にかけての細菌による化膿性炎症です。
症状の現れ方
広い範囲がぼんやり赤く硬くなってはれ、
熱感とさまざまな程度の痛みがあります。
顔や四肢に最もよくできます。
熱が出て、寒気・頭痛・関節痛を伴うこともあります。
時間がたつと少しぶよぶよして、うみが見えることもあり、
また、そこの皮膚が破れてうみや傷んだ皮膚組織が流れ出て、
深い潰瘍ができることもあります。
治療の方法
赤く熱感のあるところは安静にして冷やします。
適切な抗菌薬の内服あるいは点滴静注が必要なので、
早めに皮膚科を受診したほうがいいでしょう。
goo ヘルスケア より
http://health.goo.ne.jp/medical/search/10OC1000.html
先日母親から、この「ほうかしきえん」についてのメールが届いた。
実家には、部活でラグビーをやってる高校生がいるのですが、
その彼がこの病気にかかったとのこと。
正月明けの練習で、足を痛めたのが原因らしい。
その時は、近くの病院で急患扱いで診てもらいましたが、
「単なる捻挫」だけでは、すまなかったようです。
朝晩、抗生物質の点滴が必要とのことで、1週間ほど入院の予定。
今日のメールでは、
この週末には退院できそう、とのこと。
やはり若いだけあって、回復も早い?
なにも、この病気に限ったことではないですが、
「単なる○○」、「たかが○○」と、
軽く考えていると後で大変なことになるのも事実。
数年前、私がかかった帯状疱疹もそう。
最初は、「ひねったかな?」というような痛みが数日続き、
なんかおかしい?と病院に行くと、即入!
おかしいな、と思ったら、早めの診察を。