toshiの独り言

他愛もない、改め ダメダメな日々の思いなど… since 2004.10.20

設計ミス

首都高速湾岸線大黒PAのバイク用の駐車スペース。



これまでに利用したことのあるバイク用の駐車スペースは、

平らになっているか、奥に向かって少しだけ上向きに傾斜がついていました。

基本的に前進しかできないバイク。

PA、SAに入ってきたバイクは、大抵そのまま前進で駐車スペースに入れます。

さて、出るときは?

平らであれば、バイクに跨ったままでも、足で蹴って下がることができます。

傾斜がついていれば、バイクが勝手に後ろに下がってくれます。

ところが大黒PAの駐車スペースは、

とんでもないことに、奥に向かって下がってる!

これまでのように、何気なく前進で停めてから、ハッとした。



出せるのか、これ?(−−i



バイクの横に立ち、両手でハンドルをしっかとつかみ、

腰を落として足を踏ん張って、綱引きの要領で全体重を後ろにかけるも…



びくともせんがね(T_T)



さて、どうする?

一番簡単なのは、助けを呼ぶことですが、それだけは避けたい。

瞬間的に力をかければ、ちょっとだけでも動いてくれるか?

亀の歩みのように1歩1歩は小さいけれど、

それを繰り返していけば、なんとかなるか?



ホッ!



ハッ!



ホッ!



ハッ!



転倒を避けるため、サイドスタンドは出したまま、ほんの少し下がっては、

すかさず右レバー・フロントブレーキをかけて前に行くのを防ぎ、

体勢を整え、さぁ、もう1回。



…。



はっきり言って、バテました。

もうこんなことは、したくないです。

晴れてたら、次からは自動車用の駐車スペースに止めます。



今回は仕方なく、向きを変えてここに止めようとするも…。



駐車スペースの仕切り?のブロックが、数cmの段差をつくっていて、

これを乗り越えるのがまた大変でした。

しかもこの場所、写真奥から手前にかけて全体的に下り坂になってる!

バイクに後進を強要した上に、不安定な坂に止めろだなんて。

とりあえず用意しないと怒られちゃうしぃ〜的なこんな場所。



晴れてたら、絶対ここには止めねぇ!



ちなみに、この状態↓にするまで、ヘルメットは被ったまま。

だって、あまりにも恥ずかしくって…。