ETC車載器争奪戦
3/28から始まる、
地方の高速道路での土日・祝日の上限1,000円の料金引き下げ。
(一部例外を除く)
それに併せて始まった、3/12〜31までの期間限定の購入費の助成制度。
今、巷ではETC車載器が入手困難になっているとか。
ETC助成「売り切れ」続出 希望者殺到に国交省平謝り
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2009年3月20日7時36分
http://www.asahi.com/business/update/0320/TKY200903190373.html
高速道路の大幅値下げを前に、各地でETC車載器が売り切れる事態が続出している。
混乱の原因は、売れ行きの見込みを分析せずに、国が購入費の助成制度を始めたことにある。
国土交通省は「迷惑をかけ申し訳ない」と平謝りで、希望者に車載器が行き渡るよう、4月以降も助成を続ける計画だ。
購入費助成は国交省所管の財団法人・高速道路交流推進財団が実施。
3月12〜31日の間、四輪車95万台、二輪車5万台の計100万台を上限に、1台あたり四輪車5250円、二輪車1万5750円を助成する。
車載器は四輪車で数千円から2万円程度で、店頭での購入・取り付け時に料金から助成分が引かれる。
…
同推進財団は旧日本道路公団から独占的にサービスエリアなどの業務を受注していた団体が前身。
ため込んでいた資産の使いみちの一つとして、国交省からETC助成への拠出を求められた。
約340億円の資産のうち最大約60億円を出す。
…
以前から、この助成制度、その財源はどこから?と思っていたのだが、
そういうことですか。
助成制度は他にも首都高も実施している。
さいたま新都心、用賀、大黒PAの3箇所で1日60台限定(当初は50台)で、
首都高カードに入会等の条件はあるが、ほとんど取り付け費用のみで
入手できるとあって、相当の人気。
先日のテレビでは、大黒PAの様子が放送されていたが、
前日の晩から泊り込みで並び、受付から手続き終了まで1日がかり。
マイクを向けられて、
「タダより高いものはないね。
時間給にしたら相当なものだもの。」
との言葉には、納得してしまった。