ふじょう式防波堤
不浄式防波堤?
汚職と利権にまみれた、金を生み出す防波堤?
いかん、ラジオで耳から聞くとあらぬ言葉が浮かんでしまふ…。
普段は海中に沈んでいて、
非常時に高圧の空気で鋼管を浮上させる?
高圧の空気はどこから?
操作は有線?
コンプレッサーが動きませんでした、
配管が壊れて空気を送れませんでした、
ケーブルが切れて作動させられませんでした、
なんてことにならないよう、当然、自立式だよね?
でも自立式だと、誤動作で航行中の船舶を下から突き上げかねないか?
南海トラフ巨大地震などによる津波に備えるため、和歌山県海南市の和歌山下津港で6日、緊急時に海中から海面に浮かび上がる世界初の浮上式津波防波堤の建設工事が始まった。
国土交通省の事業で、今年度中に一部を完成させ、実証実験を行う。
防波堤は、海底に75本の鋼管が直立して1列に並んだ構造。
普段は船の航行を妨げないよう海中に沈められているが、津波の発生が予想されると、二重構造でピストン状になっている鋼管内にコンプレッサーで高圧の空気を送り込み、内側の管を海面に浮上させる仕組み。
10分以内に海面から高さ7・5メートルまで上がる。
…
来年2月頃までに計3本を設置予定。
それぞれ鋼管内部には別の管(直径2・8メートル、長さ28・5メートル)が収納されており、これを実際に浮上させる実験を行う。
その後、2019年度末までに、すべての鋼管を幅約230メートルにわたって並べて完成させる。
2012年10月6日
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20121006-OYO1T00534.htm