誰の思惑か、
最近は医薬分業が進んで、
病院・医院で処方箋をもらって、
隣接する薬局で薬を処方してもらうことが多くなった。
薬局では、
言わなくてもジェネリックにしてくれる薬局と、
言わないとジェネリックにしてくれない薬局とがある。
同じようなことが医師の間でもあるという。
(処方箋にジェネリック不可の項目があったな、そういえば。)
後発医薬品は信頼不足が普及の妨げ
医薬品の特許が切れたあとに販売される価格の安い「後発医薬品」について、日本医師会の調査で、品質や効果の面で問題があると答えた医師が半数を超え、厚生労働省は、医師の信頼を十分得られていないことが普及の妨げになっているとして、情報提供などに取り組むことにしています。
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12月21日9時24分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141221/k10014156841000.html
普及が進まない現状に対して、
医師への情報提供の対策が採られるという。
ジェネリックを採用しない理由として、
効果
副作用
品質
を挙げたというが、
それは実体験からか、
それとも単にそう思うからか。
品質は実体験であろうから、厚労省への報告があってもよいだろう。
効果、副作用にしても、当然あってしかるべきだ。
そうではなしに、なんとなく、効果や副作用を挙げるのであれば、
ある意味、医師としてその態度はどうだろうと思う。
後発医薬品だからといって、
それなりの承認基準があろう。
新薬と比較して効果や副作用に問題があるのであれば、
それは認可した厚労省の問題ではないのか。
そこを詰めずに情報提供など何の意味があるだろうか。
情報提供って、まさか、
怪しげな団体に金が流れて、
チラシ1枚送りつけて終わり、
とかならないだろうね?