九州新幹線
4/14の地震で回送列車が脱線した事をきっかけに、
全線で運転を見合わせた九州新幹線。
その後、車両の脱線だけでなく、
設備にも多数の被害、損傷が見つかった。
一時期はGW前の全線復旧は絶望的との見通しもあったわけだが、
4/23に博多−熊本間で営業運転を再開した。
残る熊本−新水俣間についても、4/28には再開できる見通しとか。
絶望的から一転、1ヶ月経たずに全線復旧(の見通し)。
通常ダイヤではなく間引き運転、
要所要所では徐行運転とはなるものの、
まずは列車を通す、ことに重きを置いた結果か。
2011年の東北地方太平洋沖地震で40日近く要していた復旧までの期間が、
今回大幅に短縮されようとしているのは、
利益優先安全軽視ではなく、
これまでのJR東日本の経験の共有・技術の蓄積の結果と思いたい。
九州新幹線28日にも全線復旧 熊本―新水俣再開へ、2週間ぶり
熊本地震の影響により不通が続いている九州新幹線の熊本(熊本市)―新水俣(熊本県水俣市)の約74キロが、28日にも営業運転を再開できる見通しとなったことが23日、分かった。
JR九州関係者が明らかにした。これにより、九州新幹線は2週間ぶりに全線が復旧する。
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2016年4月23日21時40分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016042301001884.html