新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」
アプリとして機能していなかった、
と報じられたのは2/3のこと。
その後、iOS版でも不具合が発生しているとか、いないとか。
一時は新型コロナウイルスへの切り札とも言われたアプリなのに、
放置プレイもここまで来ると、
なんとも脱力感が漂うというか、
国の意気込みを感じてしまうというか。
まぁ、勝手に「切り札」と思い込んでいただけ、
なのかもしれないけど。
公共事業とは、
何をするかとか、何ができるかとかではなく、
税金を使うことが目的、
という見本のようなものだな。
元受け、下請け、孫請けと、
金と責任が分散されて、
そして、
使えないシステムが今後も作られ続けていく、
と。
今回は、
みんなが注目しているから表に出ただけであって、
類似の事は他にも当然あって、
これからもまだまだ続くんだろうなぁ。
先日始まった4万人の医療従事者を対象とした
ファイザー社製ワクチンの先行接種。
うち2万人については追跡調査を実施するというけど、
その調査票が紙だったりする?
この結果が活かされることがあるとすれば、
相当先のことだろうか。
半年?1年?
いやいや、
データベースへの手入力のミスで消してしまえば、
活かす必要もないだろう?
それを考えると、
後から検証できるように、
紙で残しておくことは必要か。
それだって、
無かったことにしてしまうとか、
誤って廃棄してしまうことはできるから…。