確定申告 その４

今年の確定申告（医療費控除）は、

税務署に出向かず、

自宅からID・パスワード方式のe-Taxにした。

医療費控除に必要となるのが、

各医療機関毎に集計した、支払い金額の一覧表だ。

税務署での申告なら紙での提出で済むのだが、

e-Taxの場合は、

「.xlsx」形式のファイルをアップロード、

となる。

申し訳ないが、

私は自宅のPCで、MS Officeを使用していない。

それは使う機会がないからだけど、

それでもまたに必要とする場合がある。

そんな時は、Apache OpenOfficeを利用している。

が、

オープンソースゆえか久しく更新されておらず、

「.xlsx」形式のファイルに対応していない。

どうしたものか？と確定申告のWebサイトを見直すと、

「医療費集計フォーム（.xlsx）」の

動作確認の表計算ソフトに「LibroOffice」とある。

何これ？

どうやらApacheとは親戚関係のようだ。

少なくとも税務署が動作確認に挙げているのだから、

怪しいソフトではないだろう。

窓の杜からダウンロード。

300MBのファイルを簡単にダウンロードできるんだから時代だよな、

と思いながらインストール、

起動すると見た目はそれほど違和感なく使える。

などと、インストールした目的は何だっけ？

「.xlsx」形式のファイルで保存し直して、

確定申告のWebサイトに再度アクセス。

”保存データを利用して作成”が、少しだけ役に立った。

申請を終えて、

「本当に申請できているんだろうか？」

と不安になった。

税務署では職員立ち会いで書類を作成、印刷し、

申告会場に設置の箱に投函する。

物理媒体で「自分は申告した」と実感できるけど、

Web経由だとそれが非常に乏しい。

正しく受理されていれば、

そのうち還付金の通知書が届くだろう。

不備があれば…、

向こうからは言ってこないだろうなぁ。

それとも不受理の連絡があるのだろうか。