なんだかとんでもない時代になっちゃったな。
実は先日の「放射線マップ」ネタで、
これはあんまりだなと削除した1行があった。
でも、あんまりもなにも現実になってるし…。
積算線量計がどういうものか、
見ればすぐにわかるのか、機械にかけて読み取るのか、
おそらく後者だろうけど、
「ちょっと多く浴びちゃったから、外出はしばらく控えようね?」
とか、
「まだまだ大丈夫だから、今度出かけようか?」
とか、そんな言葉が交わされたりしたら、ちょっと、ね…。
除染が進んでいることを確認するための線量計だろうが、
その除染の結果、取り扱い注意の廃棄物は溜まる一方。
あまり喜んでばかりはいられない。
そろり2学期 首から線量計・校庭を除染
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伊達市では27の市立小中学校で一斉に始業式があった。
そのうち24校は夏休み中に校庭の表土を除去。
今月1日には児童生徒に簡易型の積算線量計ガラスバッジが配られた。
子どもたちが首からバッジを下げて登校した伊達小学校。
6年生の田代龍成(りゅうせい)君(11)は「夏休みは5日間、長野のサマーキャンプに参加した。その時はバッジはつけなかったけど、これからつけるとなると歩くときとかにちょっと面倒」と話した。
同校では土の除去の結果、校庭の放射線量が毎時1.00マイクロシーベルトから同0.12マイクロシーベルトに下がった。
県教委によると、全59市町村のうち39市町村が除染用の高圧洗浄機などの購入費の補助を県に申請し、夏休み中に学校の除染が進んだ。
線量計は、大半の市町村が2学期の初めに希望を調査したうえで、10月までに配る予定。
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2011年08月26日
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001108260005