暑い季節 快適にバイクに乗るには
少しずつ秋の足音が聞こえ始め、残暑厳しい日もあと少しか。
街中で、ツーリング先で、Tシャツやタンクトップ、ひざ・くるぶし丸出しのライダーを見かける。
暑いのは分かるが、とても怖くてそんな真似はできない。
原付の代わりと思えばなんて、原付の方がよほど危なく感じる。
それはともかく、ジャケットに、パッド付きのツーリングパンツかGパンにニーシンプロテクタというのがいつものスタイル。
夏用のメッシュジャケットは、走っている間は確かに涼しく陽射しも遮り日焼け対策としても有効だと思う。
難点を挙げるとすれば、裏地のメッシュが汗をかいた肌にはりつくこと。
着る時には、裏地が引っ張られ違和感がしばらく続く。
脱ぐ時には、素直に脱げない。
これさえ無ければということで、とった手段は長袖を着ること。
最初はごく普通の長袖Tシャツを着ていたが、しっかり汗を吸ったシャツを着続けるのはなかなかにつらいもの。
そこで思いついたのが、速乾性の生地を用いたウェア。
DRYを謳う数あるウェアの中で、私がチョイスしたのはユニクロのスポーツを科学したウェアとある「BODY TECH(ボディテック)」
慶応義塾大学と共同で開発したとあるこのウェア。
北京五輪の水泳で話題を呼んだスピード社の水着ほどではないけれど、適度に身体を締めつけて筋肉の内圧を高め、締めつけることでテーピング機能も兼ね備え、筋肉の疲労軽減につながるというもの。
そんな謳い文句はともかく、身体にぴったりフィットし速乾性なので汗をかいても不快感は全くない。
結構良い買い物をしたな、と思ったのが昨年の夏のこと。
そう、昨年のこと。
今年も新たに買い増しをしようと夏の初めにユニクロに行くと、それらしい商品は見当たらない。
店員に尋ねると「あぁ、そんな商品もありましたねぇ。」との返答が。
今年は無いのか…。
ユニクロさん、来年は作ってね。