Vmax プロテクタはやっぱり…

先日の片品水上線を走行中のこと。

前走車との距離は、コーナー間で一瞬見える位。

これだけあれば十分でしょ？

緩い上り坂の左コーナーをぬけると、そこには信号付きの片側交互通行箇所が。

前走車は、信号を見落として行きかけたのか、その信号の隣で止まっていた。

何をやってるかなぁ。

1台分空けて止まってあげるか。

と、その車、こちらが止まる前にいきなりバックし始めた。

何やってるの？！

おもわず急ブレーキ。

対向車が来ている訳でもないのに。

危ないなぁ、まったく…。

と、足をついた場所が悪かった。

あれ？

ひょっとして…

え？

ちょっと待って…

嘘！

なんとか…

ならんか？

ならんのか…

いかん！

これ以上は…

体がイク！

せめて最後はやさしく…。

ドガシャ！

…。

えぇ、立ちゴケしました。

久々だなぁ、などと感慨にふけっている場合ではないな。

体を起こそうとすると、

あれ？

あ、足が挟まれてる…。

やさしく倒したつもりが、エンジンガードでは支えきれず、

ハンドルまで地につきタイヤが浮いてる。

ほのかに香るガソリンの匂い。

えらく下手な倒し方をしたなぁ。

教習所でもっと積極的に倒しておくんだった。

Vmaxを少し起こして足を抜く。

骨に異常はなさそうだが、少し痛い。

よっこらせっ！

とVmaxを起こしていると、

前走車のドライバーが、大丈夫ですか？と駆け寄ってきた。

はいはい、次からはちゃんと後ろを確認してね。

落ち着いてから足の状態を確認すると、これが結構痛い。

ショートブーツの端っこにかかっていたからこの程度で済んだのかな。

ニーシンプロテクタもあったことだし。

って、すねの横は無防備じゃん…。

やっぱりロングブーツじゃなきゃダメ？

いや、倒さなきゃいいと言う話もありますけど。

あ〜、また少しクラッチが遠くなっちゃったよ。